障がい者週間啓発事業に参加しました!
初めての啓発活動・・・
パネルつくり・・・??
展示品つくり・・・?
うーん・・・(゜_゜)
わくわくっ!!
⭐️障がい者週間啓発事業に参加!
改めまして、東京都あきる野市にあります生活介護笑スリーの伊能です!!
こんにちは☼あるいはこんばんは☾
東京都あきる野市では毎年、障がい者週間(12月3日〜12月9日)に合わせて、市内にあります日中活動系の福祉事業所や障がい児通者支援事業所が揃って、パネルや作品を展示しております。
笑スリーとしては初の参加で、伊能が担当を引き受けることとなりました。
⭐️パネルや展示品の紹介
内容としては・活動の内容・構造化支援について・自立課題の紹介をメインに紹介させて頂きました!
生活介護 笑スリーでは、自閉症の方を積極的に受け入れています。
中にはパニックになってしまい自傷や他害が生じてしまう状態にある、強度行動障害と認定された方もおります。
そのため、言葉でのコミュニケーションを取ることが難しいケースがほとんどです。
そういった方々とどのようにしたらコミュニケーションがとれるのか?🤔
それを探るために、私たちは自立課題を作成して提供し、ご利用者様の様子観察させていただく中で、どんなことが得意か?どういう設計にすれば理解ができるか?を見ていきます!
こうした活動で利用者様のことを理解していく。
このことをアセスメントといい、私たち生活支援員のお仕事の醍醐味になります。
⭐️展示品のご紹介
今回は3つの自立課題を作成し展示させて頂きました!
『利用者様の得意+好きなもの』から生まれた、その方専用の自立課題
『ご利用者様の理解の仕方を探る』様々な情報を取り入れた自立課題
『マッチングと微細運動』を取り入れた自立課題
自立課題の紹介や、構造化4コマ漫画
⭐️大切なこと、それは”根拠のある支援”
それぞれの自立課題はただ提供してできたかできなかったか?だけを評価するものではありません!!
できた部分、つまずいた部分(芽生えある)、できなかった部分を細かく評価しています。
・文字がわからなくても、色なら理解ができる方なのかなぁ?
・実際の写真の方が理解しやすいのかな?
・情報量を少し減らしたら理解できるかな?
などなど…!!
モノの見方捉え方はご利用者様それぞれなのでね。
ご利用者様の行動を観察し評価をしたら、よりご本人にあった情報が何かを考えて、課題を準備し、またご利用者様の行動を見ていく。
それを繰り返す中で、ご利用者様のことを理解していく。
結構根気いるんですが、このプロセスが根拠になるんですよねぇ!
一方でこちらの主観や思いが先行すると、
“根拠ある支援”からは遠のいてしまい、
【熱心な無理解者】となってしまうリスクがあります。
⭐️勉強になりました
今回、障がい者週間啓発事業に参加させていただき、パネルや自立課題の紹介をする中で、改めて何のために支援をしているのか?を考える良い機会になりました!
また、他事業所のパネルを拝見させてもらう中で、様々な活動がなされていることを学ぶ機会になり、充実した時間を過ごすことができました。
また来年も参加できたらなと思います!
12月に入って一気に寒くなりましたね。
皆様、体調には気をつけてお過ごしください。
それではまたっ🖐️