生活支援員の事務仕事について

こんにちは!あきる野市にあります生活介護笑スリーの柳川です。

冬の寒さが身に染みる季節になってきましたね。

笑スリーでは、重度の知的障害・自閉症がある利用者様の日中の支援を行っています。

 

さて突然ですが、生活支援員っていったいどんな仕事をしているのか、想像できますでしょうか?

散歩の同行や作業の見守り等、現場仕事は想像しやすいかもしれませんが、大事な仕事はそれだけではありません。(@_@。

今回はそんな生活支援員の現場以外の仕事について迫りたいと思います。

 

〇現場以外の仕事って何?

現場以外の仕事だと主に事務仕事がメインとなります。今回は大事な7つの仕事について紹介します。


  1. ケース記録の記入
  2. 終礼報告の記入
  3. 個別支援計画更新会議の準備
  4. ケース担当取り組み(アセスメントシートの記入等)
  5. 振り返りの作成
  6. ケース会議録の記入
  7. 支援計画シートの更新

一つ一つ簡単に説明させていただきます。

1.ケース記録の記入【毎日】

・日々の利用者様の様子をデータベースに記入する作業になります。特変事項があれば必ず記入します。

・また、加算にもかかわってくるため、早退、遅めの通所等、通常と通退所時間が異なる場合は必ず時間とその旨を記入します。

・欠席時は「休む連絡が誰からきたか」「休む理由」「次回通所予定日」を記入し、後から振り返れるようにしています。

 

2.終礼報告の記入【毎日】

・自分の担当利用者様の様子を観察し、普段と異なる様子が見られる場合や対応方法の変更がある場合などに、終礼で報告します。

・終礼・朝礼で対応方法を周知することにより、職員全体で統一した支援を行うことができます。

 

3.個別支援計画更新会議の準備【6ヶ月毎】

・ケース担当一人につき半年に1度、支援計画更新に伴う会議を行います。サービス管理者と現在の目標に対しての達成度や今後の目標について話し合います。

・事前準備として個別支援計画議事録の評価欄を記入する仕事になります。

 

4.ケース担当取り組み(アセスメントシートの記入等)

・個別支援計画更新会議にて決定した取り組みを実施していきます。

・「取り組みの準備→アセスメントシートの記入→主任、サビ管の承認→アセスメント実施→評価→再構造化または導入」の流れで回していきます。

 

5.振り返りの作成【毎月】

・担当利用者様のケース記録を基に、月末にかけて担当利用者の今月分の振り返り表を作成します。

・振り返り内容はご本人のご様子や支援の進捗について、その他特記事項があれば記入します。

 

6.ケース会議録の記入 【毎月】

・ケース会議とは、各正職やパート職員にケース担当利用者のご様子や支援の進捗について支援計画書の各項目ごとに共有し、話し合いを行います。

・ケース会議の前に、ケース会議録を事前に記入するのが担当の仕事になります。

 

7.支援計画シートの更新【3ヶ月に1回】

・担当するご利用者様の支援計画シートを更新します。

・項目は、【障害特性・学習スタイル・現状行動・物理的整理統合・視覚的キュー・スケジュール・ワークシステム・課題・再構造化・対応】等になります。

 

最後に・・・

さて簡単にですが、笑スリーの事務仕事について紹介させていただきました。なんとなく、現場仕事以外にこんな仕事があるんだな~と、ざっとイメージがついていたら幸いです。

このように列挙すると大変なイメージを持たれるかもしれませんが、ちゃんとマニュアルもありますし、先輩職員が理解できるまで指導・チェックをしてくれるので、生活支援員に興味を持ってくださった方も安心してください!かくいう私も、未経験・多職種から入っていますが、すぐに仕事に慣れる事が出来ています。

もっと詳しく知りたい!!!って方は、ぜひ一度事業所見学にいらしてください。職員一同お待ちしております♪