福祉で働く人の息抜き・リフレッシュについて
こんにちは。社会福祉法人SHIP 生活介護笑スリー(えみすりー)の久保田です。
そろそろ梅雨かな?と思ったらもう明けた!?いつ梅雨があったのでしょうか…。
この時期は心も身体も疲れがちになりますので、体調には気を付けたいところです。
さて、今回は日頃の支援業務の話から少し離れ、「息抜き」について話したいと思います。
日々のご利用者支援に全力を出すために大事なこと、それは息抜き、リフレッシュです。
人間誰しも、常に頑張っていると心も身体も疲弊していきます。
大なり小なりはあれど、例外は無いでしょう。
なので時々息抜きしてエネルギーを蓄えることが大切ですね。
バブル経済時代、栄養ドリンクのTVCMでこんなキャッチフレーズが流れていました。
「24時間戦えますか?💪」
当時このキャッチフレーズは流行語大賞にもランクインしていました。
これが流行るくらい凄い時代だったんだろうなと思います。
戦えるわけないだろ!
無理。
栄養剤飲んだって私は無理ですよ。
当時の社会人のみなさんは、栄養剤を飲みながらジャックバウアーのごとく働いてこられたのでしょう。(20代職員には伝わりませんでした)
でも、無理をするのが当たり前の時代、息抜きをする時間なんて作れなかった方も多かったのではないでしょうか。
心も身体も疲れ切ってしまった人が現代よりも多かったのではと思います。
ここでちょっと考えてみましょう。
心身が疲れ果てるほどの状態では、効率的に業務を進めることができるのでしょうか?
少なくとも私はできませんし、支援の良いアイデアもひらめきません。
そもそも労働の時間の長さや過酷さ=生産性の向上では無いのです。
OECD(経済協力開発機構)の調査によると、労働時間が短い国ほど労働生産性が高い傾向があるとのデータもあるくらいです。
Microsoft Japanは週休3日制を試してみたところ、生産性が40%も向上したそうです。
何が言いたいかというと、むやみやたらに頑張りすぎるのではなく、休む時は上手に休んで、息抜きして、リフレッシュすることが、良い仕事すなわち良い支援を行う一番の近道だと思うのです。
しっかりと心身のエネルギーをチャージした状態で、全力でご利用者へ支援を行いたいものです。
ということで前置きが長くなりましたが、今回は我々笑スリーの職員が日頃どのように息抜きをしているかをいくつかご紹介したいと思います。
私の息抜き方法
①家族と過ごす

画像はイメージです
何と言っても休みの日に家族と過ごすことが一番の癒しです。
みんなでご飯を食べたり遊びに出かけたり、何をするのもリフレッシュになります。
ただ心はリフレッシュできても体力的にしんどい事はあります。
②果樹を愛でる
実のなる植物を育てるのが好きで、プランターで色々と育てています。
休みの日は時間を見つけては手入れをして、ぼーっと眺めるのがとても良い息抜きです。
アボカド、晩白柚、いちじく、ブルーベリー、ブラックベリー、キウイ、グミ、ぶどう、他色々あります。
時には山へ果樹の苗を採取しに行ったりもします。
苗を探していたらシシ神様に出逢ったり、藪でうっかりスズメバチに刺されたりと色々ありますが、自然や植物に囲まれる事がとてもリフレッシュになります。
③筋トレ

画像はイメージです
最近はサボりがちですが、筋トレも良いリフレッシュ手段です。
筋トレって、身体が引き締まる事での自己肯定感の向上も期待できますが、それだけではありません。
筋トレをする事で分泌されるドーパミン、セロトニン、エンドルフィン、BDNFなどのホルモン・神経伝達物質は、効果的に精神を安定させる作用があります。
また同時に、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑える効果もあるなど、筋トレはリフレッシュには最適な手段なのです。
ここまでの効果を知りながらサボって不摂生な生活を送った結果、今年に入って7kgも太っております。
スリー職員それぞれの息抜き方法
①スポーツで汗を流す

画像はイメージです
職員に空手の手練れがいます。
筋トレと同様、身体を動かして汗をかくというのはとても気持ちが良いものです。
スポーツではありませんが、ヨガガチ勢の職員もおります。
②飲む・食べる

職員の凝ったお酒コレクション
これも良いストレス解消ですね。
適正な範囲であれば健全なストレス解消だと思います。
適正な範囲を超えた結果、7kg太った人がいるそうです。
③歌う
カラオケで思いきり歌ったり、バンドを組んで活動している人もいます。
音楽の才能がある人が羨ましい。
④バイク

画像はイメージです
私も乗りますが、車とは違った風を切る気持ちよさがたまりません。
カスタムする楽しさもあれば、磨いてひたすらうっとり眺めるという楽しみ方もあります。
⑤生き物・動物と触れ合う
これも鉄板ですね。
ペットセラピーなんて言葉も浸透しているように、生き物や動物と触れ合うと本当に癒されます。
猫ちゃんからウーパールーパー、タランチュラ(自主規制)まで、職員によって多種多様な生き物を飼っています。
うちにもお犬様がいますが、その純粋な可愛さは私の歪んだ心を癒してくれます。
⑤自然スポットへ出かける
山、川、海など、言うまでも無く自然に触れるととてもリフレッシュできますね。
私も山ではスズメバチに刺され、川では蛇に追いかけられ、海ではルアーが刺さり救急搬送された思い出が蘇ります。
⑥変わり種
イラストが上手すぎて、バッグやシャツにしちゃう猛者もいます。
趣味というかこれで食べていけるんじゃ?
休日が多いのでワーク・ライフバランスがとりやすい
まだまだいろんな息抜き方法があるのですがここまでにして。
このように、スリーの職員も色々な趣味や過ごし方などでリフレッシュしているわけです。
で、そんなリフレッシュを後押ししてくれるのが休日の日数。
ありがたいことに当法人の職員の年間休日は、この業界には珍しく130日もあります。
なので上で挙げたことに沢山時間を掛けられるわけですね。
思いきりリフレッシュして全力で仕事に臨む、ワーク・ライフバランスがとても取りやすい環境だと思います。
このような環境で働いてみたい、興味があるという方は、是非社会福祉法人SHIPまでご連絡いただければと思います。
息抜きのテーマと称して、いつの間にか職員募集へスライドしています。
では、最後までご覧いただきありがとうございました!