再びの環境の変化!ASDのご利用者様と一緒に変化に慣れていこう😃 ~担当と共に歩んだ3か月~
皆さん、こんにちは!
東京都あきる野市にある社会福祉法人SHIP生活介護笑スリー の 山﨑 と申します。
当事業所は、重度の(知的・精神)障害をもつ人を対象とした日中活動の場として、
日々、支援を行っています。
新たな1年の始まりということで、
今年は ”風邪をあまり引かない” ことを目標とします!
達成できるよう皆様応援よろしくお願いします👏(笑)
また今月誕生日を迎えるということもあり、いつまでも若々しくいるための努力を惜しまず、時にだらけてマイペースにこの1年を過ごそうと思います。
前置きはこのあたりにして、、、
今回のテーマといたしまして!
”環境の変化へ対応する難しさ”
これを軸に話を進めていこうと思います。
他事業所から異動して3か月、、、
私は元々東京都昭島市にある生活介護笑プラスという事業所に1年9か月勤めていました。
SHIPに入職して初めて配属された生活介護事業所という所で、楽しいことも大変なこともたっっっくさんありましたが、その分成長できたのではないかと改めて笑プラスの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
時は遡り、、、
昨年の8月某日、突然の辞令を受け、笑スリーへの異動が決まりました。
油断していた私は、その日の仕事は手につかなかったと記憶しています。
10月1日から移動ということもあり、バタバタと業務に追われながらも異動の準備をし、当日を迎えました。
環境の変化に弱い私は
“また新しい環境か、、、” “胃が痛い~”
という思いで笑スリーの敷地に足を踏み入れました。
サービス管理責任者から説明を受けた際、
私の名前の欄にすでに担当利用者様の名前があり
“え、初日から担当持つの、、、?”
と驚きを隠せませんでした。(笑)
実際に現場に入ると
初めましての職員や利用者様、環境、様々な取り組みや活動などなど、、、
笑プラスの時と同様新しく覚えることが多く
“たすけて~” 
と叫びたくなることもありました。(笑)
しかし、人間というのは見事なもので
3か月経つ頃には職場、仕事にも慣れてくるではありませんか!
改めて、周りの方々に支えられて仕事ができているんだな~と感じました。


私は新しい環境に慣れるまで時間がかかってしまいますが、
それでもこうして元気に働けている素敵な職場です。✌
新たに担当をもって3か月、、、
私が笑スリーに移動してきた日と時を同じくして
新規の利用者様が通所を開始しました。
先ほど申し上げた私の担当利用者様がまさにその方でした。
同時に新しい環境に飛び込み、慣れない環境での生活がお互いにスタート。
はじめはいろいろ手探りな状態でした。
プットインやマッチングと言った作業課題を提供したり、
次の活動への移行の仕方、見せ方を変えてみたりと
ご本人様に合わせた取り組みを行ってきました。
その中でも、この3か月で取り組んだ内容の中から特に難しかったものを1つ取り上げます。
変更の難しさ、、、
某日、散歩中に担当利用者様(以降Aさん)が座り込んでしまうことがありました。
座り込んだ行動の背景として、
近くで別の利用者様が寝転んでしまい動かなかったため、
事業所にヘルプ要請をしました。
送迎車が来ると、Aさんは自分のお迎えが来たと勘違いしてしまい、
歩いていたにも関わらず座り込んでしまったのです。
こうなったらテコでも動かないAさん。
その日は送迎車に乗って事業所まで戻ることとなりました。
次の日、
“もしかしたら、今日も座るかもね”
と職員同士で話していると予想的中!
前日と同じ場所で座り込んでしまいました😮
こうなったらテコでも動かないAさん。(2回目)
その日も送迎車に乗って事業所まで戻ることとなりました。
このまま同じ道を散歩しても座り込んでしまうことが予想できたため、
コース変更を検討しました。
座り込んでしまうポイントを避ける形で内容を組み、
視覚提示物を準備し、実際に取り組みを開始しました。
変更が特に苦手であるため、
事前に道順を伝えるツールとして、
行先カードをAさんに提示し、散歩に出発しました。
以前は出発してすぐに左に曲がっていましたが、
変更後のルートとして、
右に曲がるようツールで伝えました。
しかし、
Aさんは左に曲がるではありませんか!
ツールを見せながら右に曲がるよう促しましたが、
伝わっていないのか、はたまた変更が苦手という特性があるからなのか、
結局右に曲がることができずに以前のルートを歩行しました。
“ツールが伝わっていないのか、、、”
午後の散歩でも同じようにルート変更ができなかったらどうしようと
内心そわそわしていました。
いざ出発となり、午前中と同様にツールを提示すると、
すんなり右に曲がっていました。
😲←驚きを隠せない私
そのままツール通りに散歩を終えることができ、
その日以降現在に至るまで問題なく散歩しています。
ここでの疑問として、
“なぜ変更を許容できたのか”
これが、この章のタイトルにもある【変更の難しさ】に繋がっていきます。
私が考えるAさんの気持ちとして、
はじめは
“昨日まで左に曲がっていたのにどうして右に曲がらないといけないの?“
“ツールを見せられましても、、、”
“同じコースじゃなきゃ不安!”
このようなことを思っていたのではないかと考えます。
確実なことは言えませんが、
ツールを見せたこととこちらが必死になってコース変更を伝えたことで
”なにか変わるのかな”
とAさんに伝わり、変化に対応するきっかけになったのではないかと思います。
この先何十年と生きていくAさん。
“変化を受け入れることを積み重ねてほしい”
“Aさんにとってきっと役に立つ時が来る”
担当としての願いを形にした取り組みでした。
最後に
前章の最後は少し大げさでしたが、
今後も変化は少なからずあると思います。
その中でも、
過去に経験したことが活き、
点と点が繋がり線になったとき、
今よりもっと生きやすくなると私は思うのです。
※ASDとは…自閉スペクトラム症








