笑スリーの昼食を紹介します
皆様、こんにちは。
東京都あきる野市にあります生活介護笑スリーの佐藤です。
笑スリーでは主に知的重度で自閉スペクトラム症の方の日中活動の場として支援を提供しています。
今回はそんな笑スリーで提供しているお食事についてご紹介したいと思います。
笑スリーの食事内容
笑スリーはワンクックという湯煎や解凍、カットのみの調理済みの食材を配送してくれる業者と契約しています。
栄養価のバランスが取れた献立になっており、メニューも多彩です。
雛祭りやクリスマス等のイベントに合わせた献立も提供しています。
笑スリーでは体験利用の方も含めて、20代~30代のまだまだ食べ盛りのご利用者様に多くお越しいただいています。
そんなまだまだ食べ盛りの方にもご満足いただけるボリュームになっているかと思います。
お食事提供~下膳
お食事提供から下膳までの流れについてもご紹介していきたいと思います。
お食事準備
お食事は調理担当の職員がキッチンでご用意しています。
解凍、湯煎、カット、盛り付けを行っています。
ご利用者様によってはアレルギーがあったり、使用される食器に違いがあったり、食形態に違いがあります。
準備の段階でミスが発生しないように
このような食札を作成して確認しながら準備をしています。
上から
- お名前
- 米飯の量
- 食形態
を表示しています。
手洗い
お食事は食堂で提供しています。
正午になったらご利用者様を食堂へお連れして配膳開始となります。
食堂へ入る前に…
そう、洗面台でしっかり手洗いをしていただきます。
清潔保持、感染症予防の観点からも手洗いは大切ですね。
配膳
手洗いを終えてご利用者様が揃ったら配膳開始になります。
おひとりずつお前を呼んで配膳していきます。
現在通所されているご利用者様は2名のみですので、少しがらんとしていますが通所者が増加していくと賑やかになりそうです。
ちなみにお食事量は毎日チェックをしており、体調管理に努めております。
下膳
そして、ご利用者様がお食事を終えたらご自身で下膳をしていただきます。
このように見本となる食器をあらかじめ設置しておき、片付ける場所がわかりやすいように示しおきます。
下膳を終えたご利用者様は順番に自席へと戻られていきます。
こういった生活動作の場面で、ご自身でできることはご自身でやっていただくように促していくのも支援の一部です。
健康的で楽しめるお食事を
いかがでしたでしょうか。
多くのご利用者様はお食事をとても楽しみにされています。
美味しい物を食べる喜びは我々と共通ですね。
しかし、楽しみのあまり偏ったお食事内容になってしまう、食べ過ぎてしまうということもよくある話です。
せっかく楽しみなお食事なのに、健康上の問題で制限ができたり、体調を崩されてしまっては元も子もなくなってしまいます。
そのため、笑スリーでは生活の彩りとなるお食事を楽しんでいただきつつ、健康にも配慮したお食事提供を心掛けています。
現場からは以上です。