いつもと少し違う一日

こんにちは!

東京都あきる野市にあります社会福祉法人SHIP 生活介護笑スリー の吉野です。

気温も高くなり暑い日が続きますね。朝晩の寒暖差で毎朝何を着ていこうか悩まされています…(笑)

さて、ここでは利用者様にとって「いつもおなじ」を大事にしながら日々支援をしている、笑スリーの

「いつもと少し違う一日」を紹介します。

いつもと少し違う一日

先日、笑スリーでは避難訓練を行いました。

学校や施設、いろいろな事業所で当たり前に行われている避難訓練です。

現在笑スリーに通所している利用者様は皆さん自閉症の診断を受けています。

また、自閉症の特性として「いつもとおなじルーティンを好む」というこだわりがあります。

そのため私たちにとって当たり前に行われている避難訓練も、利用者様にとっては超イレギュラーな出来事なのです。

いらすとやびっくりの検索結果 - Yahoo!きっず検索笑スリーの避難訓練ってどんなの?

今回、笑スリーの避難訓練では、大地震による火災を想定した避難を行いました。

それぞれ活動している部屋から、事業所前の駐車場に避難です。想像してみると簡単そうですが、

「いつもおなじ」を好む障がいを持つ利用者様にとって、いつもと違うタイミングで外に出るということは

大きな不安を感じたり、混乱を招きます。

私たちはその不安や混乱を少しでも小さくするためにひとりひとりに合った避難方法を考えます。

提示している一日のスケジュールに、「ひなんくんれん」のスケジュールを組み込むことで、見通しが立ち、落ち着いて参加できる方。

「ひなんくんれんです」の声掛けで落ち着いて参加できる方。

過去の記録と現在の利用者様の状態に合わせて準備を進めました。

考える人のイラスト

実際の避難訓練では…

実際の訓練では、スタッフの声掛けに合わせながら避難できた方、スケジュールに沿って避難できた方がほとんどで

大きな混乱なく、避難訓練を終えることが出来ました。

また、前回の避難訓練以降に利用開始された利用者様は、笑スリーで初めての避難訓練ということで

心配はありましたが、日々の様子からその利用者様にあった声掛けや

コミュニケーションツールを使うことで、落ち着いて参加することが出来ました。

いつもと違う環境の中でも、利用者様ひとりひとりが頑張って参加されていました。

残念ながら1名避難することが出来ませんでしたが、それもまた、次回への課題として

どうしたら参加できるかな?と職員全体で考える機会になります。

避難する人と避難誘導する人のイラスト

 

さいごに

簡単になってしまいましたが、笑スリーの「いつもと少し違う一日」の紹介でした。

避難訓練は、万が一の時に備える大切な取り組みですが、同時に「安心して過ごせる環境づくり」を考える機会でもあると感じています。

その中でも、利用者様一人ひとりに合わせた関わりを大切にしながら、安全に過ごせる環境づくりに取り組んでいきたいと思います。