生活介護笑スリーの魅力・やりがい

皆様こんにちは。

東京都あきる野市にあります、生活介護笑スリーの佐藤です。

笑スリーは今年の4月から本格始動。

契約ご利用者様をどんどん増員していく予定になっています。

そして、笑スリーではご利用者様増員に伴い、職員を大募集中であります。

そこで、少しでも入職の判断の材料にしていただけるよう、今回は笑スリーで働く魅力をご紹介しようと思います。

 

生活介護笑スリーってどんなところ?

笑スリー概要

最初に笑スリーの概要についてお伝えしていきます。

笑スリーは東京都あきる野市小川にありまして、最寄り駅が五日市線の東秋留駅になります。

東秋留駅からのルートはこんな感じで、徒歩15分程になります。

 

職員駐車場の用意がありますので、車やバイクでの通勤も可能となっています。

建物は2階建てになっており、1つの階につきご利用者様20名定員の受け入れを想定しています。

また対象ご利用者様は男性のみとなっています。

活動内容は大きく分けて「室内作業」「室内余暇」「散歩」「ドライブ」「昼食」の5つで構成されています。

 


笑スリーの事業所特徴

笑スリーは重度知的障害者で主に自閉症スペクトラム障害の方を対象として、日中生活の場を提供する支援を行っています。

特色としてはteacchプログラム®を参考にした「視覚支援」「構造化支援」に力を入れています。

TEACCHプログラムは、自閉症当事者やその家族の生活を生涯にわたって支援していくための包括的プログラムです。1960年代にエリック・ショプラー(Eric Shopler)博士の研究をもとに生まれ、1972年からノースカロライナ州の公的な事業として地域一体となって実施されるようになりました。以降、TEACCHプログラムは世界各国に広まるとともに発展を遂げています。

 

・視覚支援とは絵カードやイラストカード、ジェスチャー等の見てわかるコミュニケーション方法を活かした支援です。

・構造化支援とはその方が物事を理解しやすいように、環境を整えたり、見て分かるコミュニケーション方法等による支援を行うことを言います。

これらの支援により自閉症スペクトラム障害の苦手な部分を補助して強みを活かすことで、不安や混乱なく安心して過ごすことができることに役立ちます。

こういった支援を個別に考案し、画一的な支援ではなくそれぞれのご利用者様に合った支援を模索しています。

そのため、笑スリーではご利用者様に伝わるコミュニケーションを大切にすることを目的に、喋り言葉でのやり取りだけではなくジェスチャーや絵カード等の非言語コミュニケーションを多く取り入れています。

自閉スペクトラム障害の方は喋り言葉の理解が難しいケースがあり、加えて笑スリーは重度知的障害の方を多く受け入れており、言葉の理解が難しい方もいらっしゃいます。

こういったそれぞれの特性を考慮して、対応方法を個別に検討しています。

 

また、笑スリーではあえて季節ごとのイベント・催しは行っていません。

自閉スペクトラム症の方の「変化が苦手」という特性に配慮して、できる限り生活のリズムを崩さない支援を行っています。

 

笑スリーで働く魅力・やりがい

次に笑スリーで働く上での魅力・やりがいについていくつかご紹介していきます。


①ご利用者様の成長に携わることができる

笑スリーではご利用者様に合わせた支援をしながら、新しいことにチャレンジしていただく支援も行っています。

そういった支援をする中で、ご利用者様がこれまでできなかったことができるようになり、生活の幅を広げるお手伝いをすることができます。

自分の支援がご利用者様の生活の質を上げることに役立てることは大きな魅力・やりがいにつながると思います。

 


②支援力の向上

視覚支援や構造化支援を学ぶ環境が整っています。

そのため、自然と支援方法の幅を広げることができます。

入職後は研修やOJTを通して少しずつ学ぶことができます。

今、福祉事業所に従事されている方で、これまでと違った支援をしてみたいという方にはうってつけの職場です。

 


③ライフワークバランスの充実

笑スリーは9:00~18:00の勤務で土・日・祝はお休みとなっています。

プライベートな時間が確保しやすく、ご家庭をお持ちの方はご家族との時間を共有しやすい勤務形態になっています。

非常勤の職員の方は9:00~18:00の間で、ご都合がつく時間帯での勤務が可能となっています。

また、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、お子さんの急な体調不良、保育園や学校でのイベント等でお休みを取りたい時があるかと思います。

そういった際の急なお休みも相談しやすい職場になっています。

 

ちょっと大変かも?という点

ここまでは魅力・やりがいについてお伝えしてきました。

ここからは働く上で少し苦労するかもしれない点についてもご紹介します。


①支援方法を学ぶ必要がある

これは魅力・やりがいでご紹介した部分の裏返し的なところで、ご利用者様それぞれで個別の支援を行っていますので、支援方法を覚えていくことに苦労するかもしれません。

ただ、最初から一人で対応をしていただくことはなく、先輩職員がOJTをしながら習熟度に合わせてお任せする業務の幅を少しずつ増やしていく方式をとっています。

そのため、焦らずじっくりと働ける職場環境になっていると思います。

 


②体力が必要

1日に3回、40分~50分程の散歩コースを歩行しますので、最低限の体力は必要になります。

私も入職したての頃は筋肉痛になり大変な思いをしましたが、今となっては毎日これだけ歩行することが健康維持にはかなり役立つなと思っています。

 


③障害への理解が必要

笑スリーでは自閉症スペクトラム障害の方への支援に力を入れており、障害への理解をした上で配慮していくことが求められます。

自閉症スペクトラム障害の方は物事の捉え方や感じ方が、一般的ではないことが多々あります。

そのため、自分の感覚のままご利用者様を捉えると、そこにギャップが生まれる場合があります。

障害への理解をした上で客観視する視点がとても大切です。

 

まずは見学から!

今回は笑スリーの魅力・やりがいについてまとめてみました。

働く上で大変な点もありますが、それを補う魅力・やりがいがあるのかなと思います。

興味を持ってくださった方、まずは笑スリーに見学にいらしてみてください。

職員一同歓迎いたします。

現場からは以上です。