暑い夏を乗り切ろう笑スリーの夏プログラムについて!

 

こんにちは!あきる野市にあります生活介護笑スリーの柳川です。

笑スリーでは、重度の知的障害・自閉症がある利用者様の日中の支援を行っています。

さて、セミの声もそろそろ聞こえそうな夏本番を感じる今日この頃となりましたね。

今回は、笑スリーの夏プログラムについて紹介したいと思います。

 

通常プログラムについて

夏プログラムを紹介する前に、当事業所の通常プログラムについて、簡単に説明させていただきます。

通常プログラムでは、大きく分けて室内活動と屋外活動の2つの活動があります。

【室内活動】では、パズルや感覚物品などを使った余暇活動や自立課題を使った作業を行っています。

【屋外活動】は、晴れていれば散歩・雨天ならドライブに1日3回、屋外で活動をしています。

散歩は、利用者様の歩行スピードや相性などの特性を踏まえ、5グループに分けて散歩に出ています。一番長い田んぼコースでは、合計2時間ほど屋外プログラムを行っています。

 

夏プログラムについて

さて、それでは本題の夏プログラムについてです。

変更の理由は、暑くなってきたことによる熱中症のリスク軽減のためです。

利用者様の中には、汗をかかなかったりと、温度調節が苦手な方が多くいらっしゃいます。また、身体の不調を適切に訴えるのが難しい利用者様もいらっしゃいます。

そこで、散歩プログラムを短くし、水分摂取の回数を増やすことにしました。

夏プログラムの具体的な変更点は、以下です。

 

【変更点】

・午前の散歩コースの変更

・午後の活動は一律ドライブ(2回)へ

・お茶の回数を2回→3回へ

コース紹介

散歩コースの変更は、集団を大きく2つのグループに分けました。

①公園歩行コース

 → 公園まで車(15分程)で移動し、公園内を散歩(10分ほど)。その後、また車で事業所まで戻ってくるコースです。

  こちらのコースは、車での移動時間が入る為、合計で40-50分と普段の散歩と所要時間はあまり変わりありません。その為、室内活動時のスケジュールは大きな変更をしなくて済みます。その為、室内活動や待機が苦手な方はこちらのコースにしています。

また、知っているコースを逸れるのが苦手な方や、秋になって元のコースに戻した時に影響が出そうな利用者様は、場所を変え、公園内を散歩するこちらのコースにしています。

 

②笑スリー周辺コース

 → 普段の散歩コースを短くし、笑スリー周辺を10分くらい歩行します。

  こちらは、散歩コースが短くなり室内活動が増えても混乱が少ない方、車での移動で不穏になりやすい方、また秋になって元のコースへ戻しても影響が少ない方を対象としています。

 

さて、自閉症の方はルーティンを好み、急な変更が苦手な方が多くいらっしゃいます。プログラムの変更は利用者様にとって大きな負担になりかねません。

そこで、私たち支援者の腕の見せ所です。

 

夏プログラムにむけての準備

①スケジュールカードの変更

→ 公園歩行コースの利用者様には、公園まで車で行ってからお散歩ということを伝えなければなりません。利用者様にとって、「散歩」カードは今までの周辺散歩のことを意味します。そのカードのままで、車に乗るよう促すと、「ドライブ」なのか「さんぽ」なのか分からず、混乱してしまうことが予想されました。その為、一例となりますが、下記のようなカードを作って示すことにしました。

 

②散歩ボードの変更

→ 利用者様の中には、見通しを持たせたり、集中して散歩に参加できるように、散歩ボードを使用している利用者様がいらっしゃいます。

 ※ 散歩ボードの使用例:目印となる場所までついたら、花丸カードを貼る等

そのような利用者様には、散歩ボードを一新することでコースが変わったことを伝えます。

 

③行先ボードの変更

→ 玄関前で行先ボードを提示している利用者様には、行先が変わったことを、行先の写真を使って伝えます。利用者様にとっては、新しいコースの見たことのない場所の写真ですので、はじめはどこに行くか分かりませんが、コースが変わったことはこれで充分伝わります。

 

実際のご様子

これらの準備のかいあってか、初日は大きな混乱なく過ごすことができました💮

実際の散歩の様子です。↓

 

まとめ

今回は、笑スリーの夏プログラムについて紹介致しました。

これからも笑スリーでは利用者様の障害特性を基に個々に合わせた支援を行っていきます。

見学等、いつでも受け入れていますので、ご興味を持った方はぜひ一度、笑スリーに遊びに来てください。

職員一同、お待ちしております。