ルーティンって大切! ー毎日を安心して過ごすための支援ー
こんにちは!
東京都あきる野市にあります、生活介護笑スリーの本間です。
季節の変わり目となり、徐々に気温も落ち着いてきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、最近起きた私自身の経験をもとに、ルーティンの大切さについて考えていきたいと思います。
ルーティンが増えました!
私事の報告で恐縮ですが、最近出勤前のルーティンが増えてしまいました。
ずっと憧れていたコーヒーミルを購入したことで、朝にコーヒー豆を挽いて1杯飲む時間が生まれました。
最初は毎日続ける予定ではなかったのですが、意気揚々と豆を挽き続け、気が付けば毎日の習慣となっていたのです。
新しいルーティンが増えると、どのような結果が生じるのでしょうか。
朝の他のルーティンは削減することが難しく、コーヒーを作って飲む時間がそのまま追加されてしまったのです。
出勤前の準備にかかる時間が1時間半から2時間に増加することになりました。
ルーティンを削るとどうなる?
毎日のルーティンになったと自覚してから、豆を挽いてコーヒーを飲むルーティンが達成されないとどうなるのだろう、という疑問が浮かびました。
そこで、コーヒーを飲まずにティーバッグの紅茶を飲んでみました。(カフェインの摂取は条件を揃えたかったためです)
すると、その日1日ずっと何か引っかかったような気持ちが頭の片隅に残り、すっきりしないまま過ごすことになりました。
無心でコーヒーミルをぐるぐる回し、豆を挽く時間と、出来上がったコーヒーを飲むことが1日を安心して過ごすために必要不可欠になっていました。
支援に思いをはせて
自閉スペクトラム症の利用者様への支援において、ルーティンや「こだわり」は多くの場面で目にすることになります。
ともすると、支援者にとっては一見不必要に見えてしまう「こだわり」を、対処すべき「課題」と捉えてしまうかもしれません。
しかし、その「こだわり」は、利用者様が様々な不安を抱える中で、安心を生み出すために必要なルーティンなのかもしれません。
もちろん我々も、利用者様にとっての曖昧さや見通しを立てることの難しさを少しでも解消できるように取り組んでいきます。
それでも、日々のルーティンがご自身の安心につながるのであれば、それを見守ることも一つの選択肢だと考えるようになりました。
一方で、私がそうであったように、新しいルーティンを増やすごとに、そのままルーティンにかかる時間が追加されることで、生活のほかの部分を圧迫してしまうこともあり得ます。
生活に支障をきたしてしまうようなルーティンの増加については、動作や手順を明示することやタイマー等を用いて終わりの見通しを立てることなどを通して支援を提供していけたらと考えています。
皆様にも日々を安心して過ごすためのルーティンがあるかもしれませんね。
